【鉄獣剣闘】
最終更新：ID:BAUZ3O/5Zw 2023年11月12日(日) 22:17:07履歴
序文 
「鉄獣戦線」は環境で大活躍の強力テーマ！
「LL鉄獣」や「十二獣鉄獣」も超強いデッキだぜ！
でも、安易に流行デッキに飛びつきたくない！
使うなら個性を出したい！でも適当にアレンジして勝てないのも嫌！
そんなキミにコレ！「鉄獣剣闘」だ！
3ヶ月間ランクマに潜ってミラーマッチ率は驚異の0%!使ってる人世界に一人ってことは流石に無いよね？
もちろんプラチナ1には到達実証済み！
今日から一味違う鉄獣デッキでデビューしちゃおう！！
「LL鉄獣」や「十二獣鉄獣」も超強いデッキだぜ！
でも、安易に流行デッキに飛びつきたくない！
使うなら個性を出したい！でも適当にアレンジして勝てないのも嫌！
そんなキミにコレ！「鉄獣剣闘」だ！
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もちろんプラチナ1には到達実証済み！
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概要
「鉄獣戦線(トライブリゲード)」に「剣闘獣(グラディアルビースト)」を寄生させた組み合わせたデッキです。
ランクマッチ環境で主に見かける「(純)鉄獣戦線」や「LL鉄獣」、「十二獣鉄獣」と比較して安定感は落ちますが、魔法への抗湛性など独特の利点も持っています。
主として剣闘獣融合モンスターを絡めた独特の展開を行うので、ちょっと変わった「鉄獣」デッキを握ってみたい方にお勧めです。
メジャーテーマである「鉄獣」の解説は既に充実しているものと思われるので、この記事では「剣闘獣」について重点的に解説します。
ランクマッチ環境で主に見かける「(純)鉄獣戦線」や「LL鉄獣」、「十二獣鉄獣」と比較して安定感は落ちますが、魔法への抗湛性など独特の利点も持っています。
主として剣闘獣融合モンスターを絡めた独特の展開を行うので、ちょっと変わった「鉄獣」デッキを握ってみたい方にお勧めです。
メジャーテーマである「鉄獣」の解説は既に充実しているものと思われるので、この記事では「剣闘獣」について重点的に解説します。
剣闘獣とは
鉄獣は分かるけど、剣闘獣ってなに？電子光虫より強いの？
メインデッキの「剣闘獣」モンスターは基本的に、
| (1)：このカードが「剣闘獣」モンスターの効果で特殊召喚に成功した場合、〜〜する。 (2)：このカードが戦闘を行ったバトルフェイズ終了時にこのカードを持ち主のデッキに戻して発動できる。 デッキから「(自身と同名のモンスター)」以外の「剣闘獣」モンスター１体を特殊召喚する。 |
端的に言えば、自身が戦闘を行ったバトルフェイズ終了時にデッキの剣闘獣モンスターと入れ替わり、その効果によって特殊召喚された際に固有の効果を発動するモンスター群である。
また、EXデッキの「剣闘獣」融合モンスターは、
| 「(特定の剣闘獣モンスター)」＋「(特定の剣闘獣モンスター）」 自分フィールドの上記カードをデッキに戻した場合のみ、ＥＸデッキから特殊召喚できる（「融合」は必要としない）。 |
つまり、フィールドに素材を揃えれば「融合」カードを必要とせずに特殊召喚できるという事である。
感覚的には「素材が墓地に行かずデッキに戻るリンク召喚」に近いだろう。
剣闘獣モンスターで戦闘を行い、入れ替わりによる効果発動でアドバンテージを稼ぎ、モンスターが十分に並んだらそれらを素材として強力な効果を持った融合モンスターを特殊召喚する、というのが「剣闘獣」のコンセプトである。
そんな悠長な事やってられる？
やってられません。5期に登場したテーマだぞ！当時のままのやり方が現代遊戯王に通用する訳ねーだろ！
なので、可能な限り戦闘を介さず展開を行う必要がある。
その補助に鉄獣戦線を用いて盤面を整え、最終的には剣闘獣融合モンスターを中心とした制圧および捲りを行うのがこのデッキの趣旨である。
デッキレシピ
特に重要、または必須なカードは文字色を変更しています。
メイン 40枚
[モンスター]
(剣闘獣)
剣闘獣ベストロウリィ SR x1
剣闘獣エクイテ SR x1
剣闘獣ダリウス R x1
剣闘獣アウグストル R x1
剣闘獣ノクシウス Nx1
(鉄獣戦線)
鉄獣戦線 フラクトール R x3
鉄獣戦線 キット R x1
鉄獣戦線 ケラス Nx2
鉄獣戦線 ナーベル Nx2
(その他)
増殖するG UR x3
灰流うらら UR x3
レスキューキャット UR x3
原始生命態ニビル UR x1
烈風の結界像 SR x1
[魔法]
墓穴の指名者 UR x2
サンダー・ボルト UR x1
ハーピィの羽帚 UR x1
禁じられた一滴 UR x1
ライトニング・ストーム UR x1
死者蘇生 UR x1
炎舞-天キ SR x3
コズミック・サイクロン SR x2
再起する剣闘獣 R x3
[罠]
なし
(剣闘獣)
剣闘獣ベストロウリィ SR x1
剣闘獣エクイテ SR x1
剣闘獣ダリウス R x1
剣闘獣アウグストル R x1
剣闘獣ノクシウス Nx1
(鉄獣戦線)
鉄獣戦線 フラクトール R x3
鉄獣戦線 キット R x1
鉄獣戦線 ケラス Nx2
鉄獣戦線 ナーベル Nx2
(その他)
増殖するG UR x3
灰流うらら UR x3
レスキューキャット UR x3
原始生命態ニビル UR x1
烈風の結界像 SR x1
[魔法]
墓穴の指名者 UR x2
サンダー・ボルト UR x1
ハーピィの羽帚 UR x1
禁じられた一滴 UR x1
ライトニング・ストーム UR x1
死者蘇生 UR x1
炎舞-天キ SR x3
コズミック・サイクロン SR x2
再起する剣闘獣 R x3
[罠]
なし
EXデッキ 15枚
[融合モンスター]
剣闘獣ヘラクレイノス UR x1
剣闘獣ガイザレス UR x1
剣闘獣ドミティアノス UR x1
剣闘獣総監エーディトル SR x1
[リンクモンスター]
スレイブパンサー UR x1
転生炎獣アルミラージ UR x1
召命の神弓-アポロウーサ UR x1
アクセスコード・トーカー UR x1
王神鳥シムルグ UR x1
クロシープ R x1
鉄獣戦線 凶鳥のシュライグ UR x1
鉄獣戦線 徒花のフェリジット SR x1
剣闘獣ドラガシス SR x2
鉄獣戦線 銀弾のルガル R x1
剣闘獣ヘラクレイノス UR x1
剣闘獣ガイザレス UR x1
剣闘獣ドミティアノス UR x1
剣闘獣総監エーディトル SR x1
[リンクモンスター]
スレイブパンサー UR x1
転生炎獣アルミラージ UR x1
召命の神弓-アポロウーサ UR x1
アクセスコード・トーカー UR x1
王神鳥シムルグ UR x1
クロシープ R x1
鉄獣戦線 凶鳥のシュライグ UR x1
鉄獣戦線 徒花のフェリジット SR x1
剣闘獣ドラガシス SR x2
鉄獣戦線 銀弾のルガル R x1
解説
基本的には、融合およびリンクモンスターの中規模展開によって勝利を狙うデッキである。
� 崚棺胆鐇�」カードで初動を補助し、盤面に「剣闘総監エーディトル」を特殊召喚できる素材を集める。
�◆峽�闘総監エーディトル」の効果で「剣闘獣」融合モンスターを展開し、盤面を組み立てる。
��「剣闘獣」融合モンスターとリンクモンスターを並べ、制圧。もしくは捲りでライフを削り切る。
これが先攻・後攻問わず狙うべき展開となる。
リンクモンスター中心の連続展開による制圧や切り返し(要するに普通の「鉄獣戦線」のような動き)もある程度可能だが、デッキスペースの関係上「鉄獣の抗戦」およびそれをサーチする「鉄獣戦線 塊撃のベアブルム」を採用しておらず、またEXデッキも剣闘獣融合モンスターのぶん汎用リンク枠を潰しているため一般的な「鉄獣」の真似事をするだけではあまり強力な動きは出来ない。
そこで差別化のために重要なカードが「剣闘総監エーディトル」である。
エーディトルは「剣闘獣」融合モンスター1体を「召喚条件を無視して」「ノーコストで」特殊召喚できる効果を持ち、更にこの効果には同名ターン1の制約が無い。
それを利用して、召喚条件が厳しいが強力な効果を持つ大型「剣闘獣」融合モンスターの展開を狙う。
あえて通常の「鉄獣」デッキではなくこのデッキを握る意味は『エーディトルを出して「剣闘獣」融合モンスターを展開する』という一点に集約しているといっても過言ではない。
具体的には、
「エーディトルからヘラクレイノスとドミティアノスのいずれか、あるいは両方を立て、その脇を(鉄獣戦線の補助を活用し)リンクモンスターで固める」
という盤面が理想となる。
� 崚棺胆鐇�」カードで初動を補助し、盤面に「剣闘総監エーディトル」を特殊召喚できる素材を集める。
�◆峽�闘総監エーディトル」の効果で「剣闘獣」融合モンスターを展開し、盤面を組み立てる。
��「剣闘獣」融合モンスターとリンクモンスターを並べ、制圧。もしくは捲りでライフを削り切る。
これが先攻・後攻問わず狙うべき展開となる。
リンクモンスター中心の連続展開による制圧や切り返し(要するに普通の「鉄獣戦線」のような動き)もある程度可能だが、デッキスペースの関係上「鉄獣の抗戦」およびそれをサーチする「鉄獣戦線 塊撃のベアブルム」を採用しておらず、またEXデッキも剣闘獣融合モンスターのぶん汎用リンク枠を潰しているため一般的な「鉄獣」の真似事をするだけではあまり強力な動きは出来ない。
そこで差別化のために重要なカードが「剣闘総監エーディトル」である。
エーディトルは「剣闘獣」融合モンスター1体を「召喚条件を無視して」「ノーコストで」特殊召喚できる効果を持ち、更にこの効果には同名ターン1の制約が無い。
それを利用して、召喚条件が厳しいが強力な効果を持つ大型「剣闘獣」融合モンスターの展開を狙う。
あえて通常の「鉄獣」デッキではなくこのデッキを握る意味は『エーディトルを出して「剣闘獣」融合モンスターを展開する』という一点に集約しているといっても過言ではない。
具体的には、
「エーディトルからヘラクレイノスとドミティアノスのいずれか、あるいは両方を立て、その脇を(鉄獣戦線の補助を活用し)リンクモンスターで固める」
という盤面が理想となる。
カード解説
こちらでも主として「剣闘獣」のカードをメインに解説を行う(画像クリックで遊戯王カードwikiへ)
[剣闘獣]
[鉄獣戦線]
[その他のカード]
[剣闘獣]
 | 剣闘獣ヘラクレイノス |
| 制圧のエースその� � 手札1枚をコストに魔法・罠を1ターンに何回でも無効可能で、発動場所も問わない。 エーディトルから「最後に」呼ぶべきモンスターであり、通常の鉄獣デッキでは対策しづらいカードを防いでくれる。 ヘラクレイノスを出せる算段が整っている場合、手札を何枚残せるかが重要になる。 このデッキでは大抵の場合1〜2枚残せれば御の字と言った所なので、流行デッキのマストはよく勉強しておこう。 「剣闘獣」というカテゴリ成立時から存在し15年間ずっとエースを張っているすごいやつ。 | |
 | 剣闘獣ドミティアノス |
| 制圧のエースその�◆� 1ターンに1度モンスター効果の発動を無効にし、破壊できる。 エーディトルから「最初に」呼ぶべきモンスター。 無効回数はターン1回なのでよく考える必要があるが、コストは無く彼我のターンでそれぞれ使用できる。 種族の関係上「再起する剣闘獣」の阻害にならない点が重要で、エーディトルの使いまわしを狙える場面ではまず真っ先に建てておくべき。 ニビル対策にもなる。 地味ながら�△慮�果による攻撃先のコントロール効果と3500という高い攻撃力が頼りになる場面も多々ある。 明らかに効果を把握していない相手プレイヤーが結界像やらアポロウーサやらを戦闘破壊しようとしてコイツに返り討ちにされる場面がよくある。 知らないモンスターのテキストはちゃんと読もう！ | |
 | 剣闘獣ガイザレス |
| 制圧要員では無いが、主に後攻で重要なモンスター。【剣闘獣】を世界一に押し上げた立役者。 登場時に種類を問わずフィールドのカードを2枚まで破壊できるという強力な効果を持ち、主に相手のバックや厄介な永続カードの破壊に使う。 ヘラクレイノスやドミティアノスと違って登場すれば基本的に仕事終了。 なので出した後は素材にする場合が多い。鳥獣なので王神鳥の素材になり、またレベル6の剣闘獣なのでエーディトルの素材にもなる。 エーディトルからガイザレスを展開して除去、そのエーディトルをデッキに戻して上級剣闘獣を展開し、ガイザレスと融合して再びエーディトル……というルートも時々使う。 あまり戦闘させる場面は無いが、攻撃が通れば他の融合体と違って2体のリクルートが可能。ドラガシス同様大きなアドバンテージに繋がるので覚えておくといいだろう。 また、エーディトルを介さずベストロウリィ+剣闘獣という正規の手段で特殊召喚する場合もある。 ダリウスや「再起」、アウグストルを絡めてガイザレスを出す動きは常に頭のどこかで意識しておいた方が良い。 | |
 | 剣闘獣総監エーディトル |
| このデッキで最も重要なモンスター。エーディトルを立てるルートを覚える事がスタート地点。 素材は上級剣闘獣2体で、基本的には「アウグストル+ノクシウス」の組み合わせを使う。 �，慮�果に同名ターン1の制限が無く、また「剣闘獣」モンスターであるため「再起する剣闘獣」によって蘇生できる。 つまり、『エーディトルを特殊召喚して効果起動→リンク素材にするなどして墓地に→「再起」で蘇生、再び効果起動』という流れが同一ターンで可能。 その場合、「再起」の制限に引っかからないようにするため他の獣戦士族モンスターがフィールドに存在しないように調整する必要がある。 特にヘラクレイノスが獣戦士である事は必ず頭に入れておくべきである。エーディトルの使いまわしが出来そうな場面では、ヘラクレイノスは「最後に」出す事。 起動効果を使った後はリンク素材に。その関係上、�△慮�果はほぼ使わない。 | |
 | スレイブパンサー |
| 「剣闘獣」では無いが、2種の重要な効果を持つリンクモンスター。 �，慮�果は「剣闘獣」カードのサーチだが、ほとんどの場合は「再起する剣闘獣」を持ってくるのに使う。 『「剣闘獣」1体と何かでリンク召喚→「再起」をサーチ→召喚に使った剣闘獣を「再起」で蘇生→�△慮�果で蘇生した剣闘獣をデッキに戻し、別の剣闘獣をリクルート』という動きは多用する。 �△慮�果で引っ張ってくるモンスターは状況次第だが、基本的にはアウグストルかノクシウスを呼んでエーディトルを狙う補助とする。 レスキューキャット1枚からでも立つが、その場合墓地にいる剣闘獣は獣族(サムニテ)なので「再起」を使う時はそこに気を付ける事。 ステータスは貧弱で剣闘サポートも対象外なので、仕事を終えたらさっさとリンクの踏み台に。 | |
 | 剣闘獣ドラガシス |
| 唯一の「剣闘獣」リンクモンスター。後攻展開で非常に重要なカード。 �，慮�果で自身を含む「剣闘獣」に攻撃時限定で耐性とカード発動の制限能力を付与し、強引に戦闘を成立させるのが役割。 2体の「剣闘獣」を同時にリクルートする事はほぼエーディトルへアクセスできる事と同義であり、このデッキにとってイメージ以上に膨大なアドバンテージとなる。 「鉄獣戦線」下級モンスターの共通効果で特殊召喚可能な「剣闘獣」である点がポイントで、後攻の切り返しはドラガシスの攻撃をいかに通すかに委ねられる場合が多い。 フィニッシュを狙える状況でも、余裕があればドラガシスを立てて剣闘獣で攻撃すると安全。 「再起」で蘇生も出来るが、「鉄獣戦線」の効果で喚んだ場合は蘇生制限を満たさない事に注意。 | |
 | 「剣闘獣」下級モンスター |
| ベストロウリィ(鳥)、エクイテ(ケンタウロス)、ダリウス(馬)、サムニテ(虎)の4枚。 いずれも「剣闘獣」モンスターの効果による特殊召喚成功時に固有の効果が発動する。 ダリウスは墓地の剣闘獣を吊り上げ可能。効果は無効だが、融合素材やリンク素材には自由に使えるためアドバンテージ消費の軽減に繋がる。本人が先にフィールドを離れると吊り上げたモンスターも消える事は要注意。 ベストロウリィはダリウスで吊り上げれば即ガイザレスが出せる。また、リクルート効果の魔法・罠破壊も稀に使うため覚えておきたい。 エクイテはあまり重要なモンスターでは無いが、墓地の「剣闘獣」カードを拾えるので「再起」を使いまわしたりヘラクレイノスのコスト補充に使える。 また、ベストロウリィとエクイテは鳥獣族なので王神鳥の素材になれる事は覚えておくと良い。 サムニテはリクルート時の効果が無いも同然だが、レスキューキャットから喚べる唯一の剣闘獣であるという点を評価して採用している。 どのモンスターにも言える事だが、「鉄獣戦線」の下級モンスターと違って1枚で仕事をするのは厳しい。 無理に戦闘をさせようとせず、基本はコストや素材に活用する事。 | |
 | 「剣闘獣」上級モンスター |
| ノクシウス(チーター)、アウグストル(鳥)の2枚。 下級同様、「剣闘獣」モンスターの効果による特殊召喚成功時に固有の効果が発動する。 ノクシウスはデッキから「剣闘獣」モンスターを墓地に1枚墓地に送れる。 アウグストルを墓地に送る事でエーディトルに繋げられそうな状況ならまずそこから。 その必要が無い場合はベストロウリィを優先的に落としておくとよいだろう。 �，慮�果は本当に極々稀にしか使えないので(少なくとも100戦以上はして1回しか使ったことがない)忘れてよい。 アウグストルは手札の「剣闘獣」モンスターを特殊召喚する効果を持つ。 この効果は『「剣闘獣」モンスターの効果による特殊召喚』に該当するので、手札から出てきた「剣闘獣」の効果もしっかり発動する。 手札にノクシウスがいるときはアウグストルを呼ぶだけでエーディトルが出るのでなるべく狙っていきたい。 ヘラクレイノスのコスト用カードまで無駄に吐き出してしまわないよう、先の展開はしっかり考えてから効果を使う事。 | |
 | 再起する剣闘獣 |
| 重要な「剣闘獣」魔法カード。 墓地および手札の「剣闘獣」モンスターから1体、自分フィールドに同じ種族が存在しないものを特殊召喚できる。 発動回数の制限が一切存在せず、特殊召喚したモンスターは効果の発動や素材利用の制限も付かず、スレイブパンサーでサーチも可能というカテゴリサポートカードとして恵まれた効果を持つ。 このデッキの展開の要であり、スレイブパンサーのサーチ先はほぼコレ。 条件の緩さ故にあらゆる状況で使えるが、一番狙いたいのは上述した「同一ターン内でのエーディトル使い回し」。 サーチした再起をいかに温存してエーディトルを立てるかが腕の見せ所になる。 もっとも、どうやってもそれはムリというパターンも多いので、狙えなさそうなら素直に切ってしまう事。 エーディトルを立てずに抱えたまま、という状況はなるべく避けたい。 非常に有用な効果を持ちターン1制限も無いため3積みしているが、単独では初動に使えず引き過ぎると事故になるという欠点がある。 そのため、採用を2枚に抑えてその分汎用カードの枠に割いても良い。 |
[鉄獣戦線]
 | 「鉄獣戦線」下級モンスター |
| まとめて解説。本デッキではフラクトール、ケラス、キット、ナーベルを採用。基本的な説明は割愛する。 フラクトール(および天キ)は本デッキでも初動として重要な働きを担っている。 また、ケラスは手札でだぶつく剣闘獣を墓地に送る役割も担える。 「抗戦」を採用していないこのデッキの場合、コストとして除外したモンスターはほぼ使いまわせなくなる点には注意が必要。 また、各種下級の採用枚数も必要最小限に抑えているため、特にナーベルがデッキから枯渇している事に気づかずプレイしてしまう事の無いように気を付けたい。 ドラガシスを簡単に喚べる事が大きな利点で、手札が細くともドラガシスの攻撃成立から一気に切り返せる場面は多い。 また、スレイブパンサーの�△慮�果対象やガイザレスの素材確保にドラガシスを出してもらう場合もある。 スレイブパンサーも一応出せるが、重要なサーチ効果が「鉄獣戦線」モンスターの共通効果では起動しない事には注意。 | |
 | 「鉄獣戦線」リンクモンスター+アルミラージ |
| まとめて解説。本デッキではシュライグ、ルガル、フェリジットを採用。ついでに転生炎獣アルミラージの採用理由も纏める。基本的な説明は割愛する。 シュライグは剣闘獣でフォローできない除外による除去担当として用いる。 ルガルはいわゆる「ルガルシュライグ」の構えが作れる場合に出すが、単なるリンク3の踏み台としても雑に使う。 フェリジットはかなり重要。手札の「剣闘獣」を捌いてスレイブパンサー等の展開に繋げられる点も、手札交換効果でリクルートすべき剣闘獣をデッキに返せる点も非常に役に立つ。 もちろん「鉄獣戦線」モンスターを手札から出して連続リンク召喚に繋げるという本来の役割で活躍する場面もあるので、柔軟に動かしたい。 レスキューキャットから立てるリンクモンスターは、いきなりスレイブパンサーを出すよりフェリジットを優先した方が円滑に展開できる場合が多い(もちろんケースバイケースではあるが)。 アルミラージは手札のナーベルおよびキットを墓地に送る方法が他にない場合に使う。 EXモンスターゾーンに居座られると邪魔な場合が多いので、自身の効果なり素材にするなりでさっさとどかしておきたい。 |
 | 王神鳥シムルグ+烈風の結界像 |
| セットで解説。 先攻でエーディトルに繋げられそうなプランが見当たらない場合、このデッキは適当に「鉄獣」ギミックを動かして王神鳥を立て、結界像を呼ぶのがテンプレになる。 霞の谷の巨神鳥ではなく結界像を採用しているのは、妨害としての質よりターンが返ってくる確率を重視しているからである(環境で風属性デッキが支配的でないからという理由も一応ある)。 サンダー・ボルトやライトニング・ストーム、ガダーラあたりを握れていない限り、結界像の除去は適当なモンスターで戦闘破壊するほかないという場合が多い。 その場合本格的な展開はメインフェイズ2からになるので、結果的にこちらにターンが返って来やすい。 もちろんメイン2から厳しい盤面を作られてしまうケースもあるが、先攻制圧に近い動きに対する回答札もある程度差しており(増G、ニビル、一滴他)、ドラガシスを絡めた捲りも狙えるデッキになっているというのが理由となる。 相手が結界像を処理できず、そのままドラガシスなどを展開して押し切るという状況もそれなりにある。 結界像適用下でもベストロウリィとエクイテでデッキを出入りしながらアドを稼げることは覚えておいても良いだろう | |
 | クロシープ |
| 汎用リンクだが、あまり環境で見かけないカードなのでピックアップして解説。 リンク先に召喚されたモンスターの種別によって異なる効果を発揮するというモンスター。 このデッキでは融合モンスターがリンク先に特殊召喚された際の、「自分の墓地からレベル４以下のモンスター１体を選んで特殊召喚する」という効果を活用する。 盤面構築の際に既に仕事を終えたスレイブパンサーや下級鉄獣モンスターを素材にして召喚し、リンク先にエーディトルを立てる事で効果発動を狙う。 蘇生対象は主にナーベル、キット、フラクトールといった鉄獣戦線下級モンスター。 墓地リソースの消費は荒くなるが、盤面に素材用のモンスターを確保しつつ追加でリンクモンスターを立てる事が可能。 このデッキでルガル・シュライグを同時に盤面に立てるには必須級で、ナーベル蘇生から王神鳥に繋げる流れも便利。 場合によってはベストロウリィを蘇生し、ガイザレスを作って盤面破壊の補助にも。 自身が獣族なので、鉄獣戦線の展開制約をクリア可能かつ墓地リソースとして再利用できる点も良い。展開の潤滑油的存在なので、ぜひ1枚は採用したい。 | |
 | その他のリンクモンスター |
| まとめて解説。アポロウーサ、アクセスコードを採用している。基本的な説明は割愛する。 アポロウーサは制圧盤面の仕上げ用で、「素材3~4ウーサ+ヘラクレイノス+手札1~3枚」でモンスター効果と魔法・罠両方を抑え込める状況に持ち込む。 素材に使うのは主に効果発動済みの「鉄獣戦線」下級モンスターと、同じく効果を使ったエーディトルである。 盤面がウーサ「だけ」という状況はアドバンテージ消費に対して制圧力が釣り合わないのでなるべく避けたい。 アクセスコードは説明不要のフィニッシャー。 展開にはほぼ確実にスレイブパンサーが絡むので、除去効果の残弾に不自由する事は少ないだろう。 リンク3モンスターの採用枚数的に攻撃力5300は出したくても出せない状況が多い。要注意。 | |
 | その他の汎用カード群 |
| まとめて解説。基本的な説明は割愛する。 灰流うらら、増殖するG、墓穴の指名者、炎舞-天キ、レスキューキャットに関してはフル投入を推奨する。 他、現環境は(というよりマスターデュエルのBO1環境が)伏せカードが多めなため、ハーピィの羽帚も出来るだけ採用したい。 その他の枠については、全て自分の好みと環境の推移次第での調整枠になる。 禁じられた一滴は切り返しに極めて有用なため採用しておきたいが消費が厳しい。 「冥王結界波に差し替えれば手札の温存に繋がり、ヘラクレイノスのコストも確保しやすくなるのでは」とも考えたが、デッキ内のリソース消費が激しいこのデッキは勝負が長引くと不利になる事、カードを墓地に送る事は必ずしもデメリットだけでは無い事から差し替えは見送っている。 ニビルも制圧をかけてくるデッキに対する回答だが、ダブつきが一滴よりかなりキツいため採用は1枚に留まっている。 コズミックサイクロンはスキルドレインなどの致命的な永続魔法・罠対策に投入している。 主にエルドリッチを意識した投入で、ツインツイスターを投入できる程手札に余裕が無い事からこちらを採用している。 ギャラクシー・サイクロンの投入も検討したが、勅命や魔封じにチェーン発動して難を逃れる場面も散見された事から速攻魔法のこちらを優先した。 死者蘇生は主にエーディトルや鉄獣戦線下級モンスターを蘇生する事で展開を補強、あるいは強引に成立させたりする用途で採用している。 |
動かし方
解説でも軽く触れたが、基本的にはエーディトルを立てる事、つまり「アウグストル+ノクシウス」という形を盤面に作る事を目指す。
もっとも簡単な方法は、「盤面にスレイブパンサーと剣闘獣1体、手札に再起する剣闘獣1枚」という形を作る事である。
スレイブパンサーの効果で剣闘獣をデッキに戻してノクシウスを特殊召喚し、ノクシウスの効果でアウグストルを墓地に送る。落としたアウグストルを「再起」で蘇生すれば、エーディトルが出せるようになる。
上記は最も基礎的な展開例である。
初手にもう1枚「再起」があれば、ヘラクレイノスのコストに出来る手札が1枚減る代わりに最終盤面が「エーディトル、ドミティアノス、ヘラクレイノス、攻撃力2400のアポロウーサ」になる。
やり方はエーディトルで最初に出すモンスターをドミティアノスにしておき、アポロウーサ召喚後に「再起」でエーディトルを蘇生してヘラクレイノスを出すだけである。
他にも、上記ルートのアレンジで「ルガル+シュライグ(相手ターンにフリーチェーンで蘇生+対象を取らない除外が可能なセット)」を盤面に作る事も可能。
更なる派生として、「ルガル+シュライグ(+下級1体)」の部分を「王神鳥+結界像+素材2アポロウーサ」に置き換える事も出来る。
こちらの場合は、エーディトルから呼ぶモンスターはヘラクレイノスを優先したい。手札に残るカードが誘発や速攻魔法ばかりならドミティアノスに切り替えても良いだろう。
その他の場合、特にレスキューキャットが引けなかった場合は「鉄獣戦線」モンスターを展開して動くことになる。
このパターンは妥協案でありあまり強い動きではない。手札の剣闘獣が整わない場合もあるので、ケラス、シムルグ、結界像という盤面で消費を抑えておいても良い。
初手にノクシウスが入っていれば、スレイブパンサーの効果��発動のタイミングでアウグストルを呼ぶことでエーディトルに繋がる。
「鉄獣戦線」モンスターが入らずレスキューキャットのみの場合も、レスキューキャットでキットと誰かを呼びフェリジットから入る事でほぼ展開例�△隼�たようなルートになる。
後攻や先攻3ターン目の場合はむろん相手の展開に付き合う形で対応が変わるが、ドラガシスを出して攻撃を通す事を重視するとよい。
「鉄獣戦線」ギミックで簡単に出せるため、手札誘発の空中戦や制圧カードの無力化でこちらの手札が減っていても成立しやすく、「剣闘獣」2体リクルート成功に持ち込めばエーディトルを絡めて盤面を立て直せる。
以下にドラガシスの攻撃成立からの動き方を示すが、相手および自分の墓地状況に大きく左右されるためあくまで都合よく動けた場合のルート確認に過ぎないという点は留意する事。
ドミティアノスはそのままヘラクレイノスに変更可能。また、スレイブパンサーの効果�△埜討鵑任�るモンスターをノクシウスかアウグストルにすれば、アポロウーサの部分はエーディトルとヘラクレイノスに置き代わる(この場合先に出すのはドミティアノスから)。
その他、同じ要領でガイザレスを何度も出してフィールドを更地にしてもよいし、アポロウーサの部分をシュライグやアクセスに変えても良い。
ドラガシスの攻撃成立から膨大なアドバンテージが生まれている事がお分かりいただけるだろうか。これがこのデッキの切り返しで目指す動きである。
もっとも簡単な方法は、「盤面にスレイブパンサーと剣闘獣1体、手札に再起する剣闘獣1枚」という形を作る事である。
スレイブパンサーの効果で剣闘獣をデッキに戻してノクシウスを特殊召喚し、ノクシウスの効果でアウグストルを墓地に送る。落としたアウグストルを「再起」で蘇生すれば、エーディトルが出せるようになる。
| 展開例�� 条件：手札にレスキューキャットとフラクトール(もしくは炎舞-天キ)、何らかの鳥獣族・獣族・獣戦士族いずれかのモンスター1枚(計3枚消費) 結果：フィールドにヘラクレイノス(もしくはドミティアノス)、攻撃力2400のアポロウーサ フラクトールの効果��発動、墓地へ送ってナーベルを墓地に →ナーベルの効果��発動、ケラスを手札に →ケラスの効果�“�動、手札の鳥獣族・獣族・獣戦士族いずれかのモンスター1枚を墓地に送って自身を特殊召喚 →ケラスの効果��発動、墓地のモンスター2体を除外しドラガシスを特殊召喚 →レスキューキャットを通常召喚 →レスキューキャットの効果発動、自身を墓地に送ってデッキからサムニテとキットを特殊召喚 →サムニテとキットを素材にスレイブパンサーをリンク召喚(キットの効果でなんらかの「鉄獣戦線」モンスターを墓地へ) →スレイブパンサーの効果�“�動、再起する剣闘獣をサーチ →スレイブパンサーの効果��発動、ドラガシスをEXデッキに戻し、デッキからノクシウスを特殊召喚 →ノクシウスの効果発動、墓地にアウグストルを送る →再起する剣闘獣を発動、アウグストルを蘇生 →ノクシウスとアウグストルをデッキに戻し、エーディトルを特殊召喚 →エーディトルの効果�“�動、ヘラクレイノス(もしくはドミティアノス)を特殊召喚 →エーディトルとケラスとスレイブパンサーを素材にアポロウーサをリンク召喚 |
初手にもう1枚「再起」があれば、ヘラクレイノスのコストに出来る手札が1枚減る代わりに最終盤面が「エーディトル、ドミティアノス、ヘラクレイノス、攻撃力2400のアポロウーサ」になる。
やり方はエーディトルで最初に出すモンスターをドミティアノスにしておき、アポロウーサ召喚後に「再起」でエーディトルを蘇生してヘラクレイノスを出すだけである。
他にも、上記ルートのアレンジで「ルガル+シュライグ(相手ターンにフリーチェーンで蘇生+対象を取らない除外が可能なセット)」を盤面に作る事も可能。
| 展開例�� 条件：手札にレスキューキャットとフラクトール(もしくは炎舞-天キ)、何らかの鳥獣族・獣族・獣戦士族いずれかのモンスター1枚(計3枚消費) 結果：フィールドにヘラクレイノス(もしくはドミティアノス)、ルガル、シュライグ、鉄獣戦線下級モンスター1体 展開例�，痢嶌撞�する剣闘獣を発動、アウグストルを蘇生」まで同じ →ケラスとスレイブパンサーを素材にクロシープをリンク召喚 →ノクシウスとアウグストルをデッキに戻し、エーディトルを『クロシープのリンク先に』特殊召喚 →クロシープの効果発動、墓地の『ケラス以外』の鉄獣戦線下級モンスターを蘇生 →エーディトルの効果�“�動、ヘラクレイノス(もしくはドミティアノス)を特殊召喚 →エーディトルとクロシープを素材にルガルをリンク召喚 →蘇生した鉄獣戦線下級モンスターの効果発動、墓地のモンスター4体を除外しシュライグを特殊召喚 |
更なる派生として、「ルガル+シュライグ(+下級1体)」の部分を「王神鳥+結界像+素材2アポロウーサ」に置き換える事も出来る。
| 展開例�� 条件：手札にレスキューキャットとフラクトール(もしくは炎舞-天キ)、何らかの鳥獣族・獣族・獣戦士族いずれかのモンスター1枚(計3枚消費) 結果：フィールドにヘラクレイノス(もしくはドミティアノス)、王神鳥シムルグ、烈風の結界像、攻撃力1600のアポロウーサ 展開例�△痢屮離�シウスとアウグストルをデッキに戻し、エーディトルを『クロシープのリンク先に』特殊召喚」まで同じ →クロシープの効果発動、墓地の「ナーベル」を蘇生 →エーディトルの効果�“�動、ヘラクレイノス(もしくはドミティアノス)を特殊召喚 →ナーベルの効果発動、墓地のモンスター3体を除外しルガルを特殊召喚 →クロシープとナーベルを素材に王神鳥シムルグをリンク召喚 →ルガルとエーディトルを素材にアポロウーサをリンク召喚 |
その他の場合、特にレスキューキャットが引けなかった場合は「鉄獣戦線」モンスターを展開して動くことになる。
| 展開例�� 条件：手札にフラクトール(もしくは天キ)、ダリウス(もしくはベストロウリィ)、何らかの鳥獣族・獣族・獣戦士族いずれかのモンスター1枚(計3枚消費) 結果：盤面にルガル、王神鳥シムルグ、烈風の結界像、墓地にナーベル、エクイテ フラクトールの効果��発動、墓地へ送ってキットを墓地に →キットの効果��発動、ナーベルを墓地に →ナーベルの効果��発動、ケラスを手札に →ケラスの効果�“�動、手札の鳥獣族・獣族・獣戦士族いずれかのモンスター1枚を墓地に送って自身を特殊召喚 →ケラスの効果��発動、墓地のフラクトール、キットを除外しフェリジットを特殊召喚 →フェリジットの効果�“�動、手札のダリウスを特殊召喚 →ケラスとダリウスを素材にスレイブパンサーをリンク召喚 →→スレイブパンサーの効果�“�動、再起する剣闘獣をサーチ →再起する剣闘獣を発動、墓地のダリウスを蘇生 →スレイブパンサーの効果��発動、ダリウスをデッキに戻し、エクイテを特殊召喚 →エクイテの効果�“�動、墓地の再起する剣闘獣をサルベージ →フェリジットとエクイテを素材にルガルを特殊召喚(フェリジットの効果�△鯣�動し、必要なら手札交換を行う) →再起する剣闘獣を発動、エクイテを蘇生 →エクイテとスレイブパンサーを素材に王神鳥シムルグを特殊召喚 →エンドフェイズ時に王神鳥シムルグの効果�Ｈ�動、デッキから烈風の結界像を特殊召喚 |
初手にノクシウスが入っていれば、スレイブパンサーの効果��発動のタイミングでアウグストルを呼ぶことでエーディトルに繋がる。
「鉄獣戦線」モンスターが入らずレスキューキャットのみの場合も、レスキューキャットでキットと誰かを呼びフェリジットから入る事でほぼ展開例�△隼�たようなルートになる。
後攻や先攻3ターン目の場合はむろん相手の展開に付き合う形で対応が変わるが、ドラガシスを出して攻撃を通す事を重視するとよい。
「鉄獣戦線」ギミックで簡単に出せるため、手札誘発の空中戦や制圧カードの無力化でこちらの手札が減っていても成立しやすく、「剣闘獣」2体リクルート成功に持ち込めばエーディトルを絡めて盤面を立て直せる。
以下にドラガシスの攻撃成立からの動き方を示すが、相手および自分の墓地状況に大きく左右されるためあくまで都合よく動けた場合のルート確認に過ぎないという点は留意する事。
| 展開例�� 条件：盤面に効果�ゝ�動済みの「鉄獣戦線」下級モンスター1体、戦闘を行ったドラガシス1体(手札1〜2枚と墓地2枚消費) 結果：フィールドのカード2枚破壊、盤面にドミティアノス(もしくはヘラクレイノス)、攻撃力3200のアポロウーサ バトルフェイズ終了時にドラガシスの効果��発動、自身をEXデッキに戻しデッキからノクシウスとアウグストルを特殊召喚 →ノクシウスの効果�，鯣�動し墓地にベストロウリィを送る →ノクシウス、アウグストルをデッキに戻しエーディトルを特殊召喚 →エーディトルの効果�“�動、ガイザレスを特殊召喚 →ガイザレスの効果�“�動、フィールドのカードを2枚まで破壊 →エーディトルと「鉄獣戦線」下級モンスターを素材にスレイブパンサーをリンク召喚 →スレイブパンサーの効果�“�動、再起する剣闘獣をサーチ →再起する剣闘獣を発動、墓地のエーディトルを蘇生 →エーディトルの効果�“�動、ドミティアノス(もしくはヘラクレイノス)を特殊召喚 →スレイブパンサーの効果��発動、エーディトルをEXデッキに戻しデッキからダリウスを特殊召喚 →ダリウスの効果で墓地からベストロウリィを特殊召喚 →ベストロウリィとダリウスとガイザレスとスレイブパンサーを素材にアポロウーサをリンク召喚 |
その他、同じ要領でガイザレスを何度も出してフィールドを更地にしてもよいし、アポロウーサの部分をシュライグやアクセスに変えても良い。
ドラガシスの攻撃成立から膨大なアドバンテージが生まれている事がお分かりいただけるだろうか。これがこのデッキの切り返しで目指す動きである。
このデッキの弱点
他の鉄獣デッキと比較して安定性に欠ける。
理由は明白で、初動がほぼ「鉄獣」要素頼みとなりメインデッキの「剣闘獣」カードが基本的に事故の原因となるからである。
エーディトルを展開できれば強力だがその条件もやや厳しく、ある程度振り回されることを覚悟しなければならない。
また、「鉄獣の抗戦」を切っている事による継戦能力の無さも多少気になる所。「鉄獣」要素が息切れすると一気に動きが弱くなる。
ケアは可能な範囲だが二ビルも厳しい。アドバンテージの回復能力に乏しいため、手札が減った所で盤面をリセットされるとそのままなぶり殺しにされがち。
値段もおそらく純鉄獣よりお高い。
理由は明白で、初動がほぼ「鉄獣」要素頼みとなりメインデッキの「剣闘獣」カードが基本的に事故の原因となるからである。
エーディトルを展開できれば強力だがその条件もやや厳しく、ある程度振り回されることを覚悟しなければならない。
また、「鉄獣の抗戦」を切っている事による継戦能力の無さも多少気になる所。「鉄獣」要素が息切れすると一気に動きが弱くなる。
ケアは可能な範囲だが二ビルも厳しい。アドバンテージの回復能力に乏しいため、手札が減った所で盤面をリセットされるとそのままなぶり殺しにされがち。
値段もおそらく純鉄獣よりお高い。
総評
初動にやや不安を抱えるものの、先攻におけるそこそこの制圧能力と後攻における切り返し能力を両立したデッキ。
除去手段の択も比較的潤沢で、対応不可能な相手は少ない。
先手・後手それぞれで目指すべき地点がハッキリしているため、コイントスで勝敗が偏りがちなデッキに飽きてきたそして少々の事故は許容できるあなたにおすすめ。
除去手段の択も比較的潤沢で、対応不可能な相手は少ない。
先手・後手それぞれで目指すべき地点がハッキリしているため、コイントスで勝敗が偏りがちなデッキに飽きてきた
おわりに
クロシープ採用したらそこそこ世界変わりました。
汎用枠に抗戦積むのはエクストラの採用枚数的に微妙なんでやめた方がいいと思う。
汎用枠に抗戦積むのはエクストラの採用枚数的に微妙なんでやめた方がいいと思う。
このページへのコメント
汎用抜きにしても恐ろしく高いエクストラ、ワイでなきゃ見逃しちゃうね