半端な気持ちで入ってええんや! デュエルの世界によぉ!

本当に強いデッキタイプなら、パーツが足りなくても勝てるはずだ!
先月プラチナ1まで行った時の妥協構築を思い出しながら初投稿です。


強欲で謙虚なホモ

公式ツイッターが並べるプラチナtier1到達デッキにはレア度表示が無いが、よく見るとどれもこれも札束だ……。
汎用枠・自由枠を有能URたちで埋めきった状態、どこに出しても恥ずかしくないガチデッキばかり。

だがワイのこのデッキは違うぞ! 全然パーツが足りてないその歪なレシピには、ガチデッキを握るくせに課金を渋る小物感が溢れとる。

ワイはファンデッキに資産を注ぎたい! でもランク報酬のジェムも取り逃したくない! だから半端なデッキでプラチナ1まで登ったんや。
どうしてそのファンデッキの方でプラチナ1を目指さなかったんですか? もっと自分のカードを信じて、どうぞ
魔力倹約術
メインデッキ、UR7枚・SR13枚。うち3枚(うらら2増G1)はどこにでも入る汎用カード。
エクストラデッキ、UR7枚・SR3枚。うち2枚(リンクリボー・アクセスコード)は大体汎用。
そして4枚(LANフォリンクス、プログレオ、デコード、ラスタタイガー)は最初のリンクデッキで配布されている。

シークレットパック天に輝く巨龍と巨熊を70連してバンα×3・流星輝巧群×2・メテオニスQUA・ファフμβを入手。
シークレットパック霊妙なる降臨を40連して儀式の準備×2・虹光の宣告者・崇光なる宣告者を入手。宣告者の神巫は出なかったのでとりあえず1枚生成。
異様に被ったベアルクティとかを適当に砕いて残りのカードを生成して完成や!

増Gうららすらない0からのスタートにしては安上がりやったと自負しとるで。
弁天の生成報酬パックで弁天2枚目が貰えたのは運が良かったな。

ちなワイは何を見ても「これはこれでネタデッキに使えるかもしれない」と思ってしまう性分だから4枚目以降のカードしか砕けないんやけど
そういう縛りの無い自由なホモならもっと安く組み上がるはずやで。
閃刀空域−エリアホモ
先月末のプラチナ上位環境は楽しかった。
登れば登るほど手札誘発の枚数が増えていき、誘発1枚で完全に死ぬようなデッキは絶滅していったものの
驚くほどいろんなデッキがプラチナ帯で遊んでいた。

ガチガチのプレイでtier下位デッキを駆る人、ガチガチのデッキでプレイングが怪しい人、明らかに資産足りてない動きをする人……。
さまざまな決闘者と乳繰り合いながらギリギリ滑り込みでプラチナ1まで登れたやで。

対して2月環境では、プラチナ勢の練度がはっきり上がっていると感じたゾ。
今のプラチナ帯でこの節約デッキが通用するかは……どうやろ。プレイがしっかりしてれば勝率50%以上は出そうだけど、先月よりは間違いなく厳しくなるやろな。
さすがにメインデッキくらいはもっとちゃんと整えて誘発1枚くらいなら乗り越えられる体制にした方がよさそう。ワイはそうした。

ちな対面してて一番きつかったのは【閃刀姫】やったで。こういう、デッキ内に大量の手札誘発積み込んで先攻ムーブを全力で咎めてくる相手はきつい。節約デッキやとそのあと粘れんから、なおさら。
あとプラチナ上位にいる閃刀姫使いは、うらら撃つタイミング上手いなーって人が多かった。仕様で少しパワーダウンしてる辛いデッキなのにようやるわ。
逆に【エルドリッチ】なんかはプレイングも構築も怪しい人が多くて、後攻からでも全然まくれたわね。

登頂スクショ

ハングリーバーガーのレシピ

 

モンスター:30枚

《イーバ》×2ベアトリーチェやユニオン・キャリアー経由で墓地に落としてアルデクの手札コストを持ってくる奴。この節約デッキにおいてはクロシープで捨てる動きも結構よくあった。一般的なレシピよりもサーチ対象が1枚少ないため、せっかく効果を発動しても1枚しか手札に加えられない場面もあった。でも、そもそも神巫をケチってマンジュ・ゴッドにしてるせいで墓地コストが苦しい瞬間もあったりするし、まあいいか。アルデクの手札コストが足りないせいで負けるゲームとかは全然無かったです。
《竜輝巧−バンα》×3ドライトロンにおける最強の初動カード。文句無しの3積み。ここはさすがにケチれなかった。
《竜輝巧−ラスβ》×1下級ドライトロンで1番弱い奴。ナーサテイヤ2枚目とどっちが強いか真剣に迷った末に一応こちらをピン挿ししてデッキ枠を埋めた。もっと強いカードが手に入り次第、真っ先に抜ける。
《竜輝巧−エルγ》×3ファフの登場で初動になれる動きが広がった奴。ガチ構築では採用枚数を落としていることも多いが、資産が足りないなら3積みでもいいよね枠。
《竜輝巧−アルζ》×3バンαに次ぐ初動の重要カード。バン+アルやアル+弁天の2枚スタートが理想のデッキ。もちろん3積みする。
《竜輝巧−ルタδ》×3ある程度回したあとで余裕があると出てくる枠。ガチ構築ではピン挿し程度に留めたいカードだが、今回は金が無いので3積みする。
《朱光の宣告者》×3イーバで持ってきて手札コストになる他、2枚消費だがふつうに手札誘発として使っても強い。怪獣にアルデクを食べられたあと、手札の朱光で抵抗していると勝ててしまう試合はわりとある。また、これが3積みされているので増Gガン無視ムーブを咎めるのも捗る。ドライトロン以外で節約しようとすると、増G無視して動かれたときに他の手札誘発の枚数が少なくて困るとかあるもんね。
《増殖するG》×1手札誘発の最強格。特殊召喚に合わせて投げるとなぜか手札が減らない。時々手札増える。節約しているせいで初動に若干不安があるデッキにおいては、うららより優先して入れるべき説もある。ゴキブリよりもうららちゃんを生成したい気持ちだったので今回は1枚です。あきらかにリンク1を作る前提の通常召喚に対して投げておくなどの細かい使い方があるが、その辺はまあこのデッキ記事で書くことでもないよね。そのうち誰かがまとめてくれるはず。
《トリックスター・マンドレイク》×1誰だお前!? イーバから持ってこれる光属性天使族レベル2以下を安く済まそうと思って持ってきた低レア。手札から捨てられると特殊召喚できる。朱光コストがメインなのでリリーベルよりは断然こちら。クロシープで捨ててリンク素材に使えたりもする。アクセスコードトーカーを作る前、ラスタタイガーのコストとして頑張ることもあったという。まあドライトロン共通制約が不便すぎて効果はおまけなんですけどね。お金ができたらこれを抜いて神巫を増やそうね。
《宣告者の神巫》×1メインデッキに1枚でも可愛い子がいるとテンション上がるよね。弁天でサーチしてきて虹光を落とすと墓地コストを稼ぎつつベアトリーチェ素材ができる有能。初動にもなるカードなので本当は3枚欲しい。でもベアトリーチェは1回出せればいいし、イーバでサーチして手札コストに使える点を諦めればマンジュ・ゴッドで代用が効かないことも無い。なのでひとまず1枚で。本当はこれを3枚積んでEXに旧神ヌトスとかも用意したい。3枚欲しい。大事なことなので3回言いました。
《灰流うらら》×2最強。なんで2枚なんですか? ええと、ほら、いつかひょっこり3枚目を引くかもしれないじゃん……? だからワイ、手札誘発系は2枚ずつまでに留めてパック産3枚目の受けを作っておこうかなって……。記事を書いている現在も、うらら3枚目を作らずに無限抱影や屋敷わらしで誤魔化している。
《マンジュ・ゴッド》×1お前は神巫ちゃんだ。いいか、お前は神巫ちゃんなんだよ。明治から大正あたりにかけての文豪、泉鏡花は神巫に「いちこ」とルビを振り、与謝野晶子は「かんなぎ」と読ませ、野村胡堂は「みこ」とした。その意味は巫女に等しく、神や霊と交信してその言葉を伝えるもの。お前は今日からみこちゃんだ。分かったな? 違う! みこちゃんの返事はもっと澄んだ声で、感情を込めない「はい……」だ。分かったか! ええい! 返事が大きい。
《サイバー・エンジェル−那沙帝弥−》×1とてもノーマルとは思えないパワーカード。先攻1ターン目にぬるい動きをしてきた相手をワンキルで分からせる。ついでにライフ回復とコントロール奪取のシークレットミッションが進んでジェムが増える。エクストラデッキに条件の緩いリンクモンスターを適当に詰め込んでいるのは、こいつをリンク素材にして墓地に送り、即座に再使用する動きのためだ。なんでターン1制限無いの???
《サイバー・エンジェル−弁天−》×3いつ規制されてもおかしくないカード。ふつうドライトロンを出し続けたら手札枯れるはずなのに、こいつをリリースに使うとまったく手札が枯れなくなる。神巫が手札誘発に止められてベアトリーチェを作れない場合などは、儀式召喚した弁天をフィールドからリリースする動きを使うこともあるので覚えておこう。フィールドからリリースしても効果を使える。
《崇光なる宣告者》×1なんでも無効マン。子供か? 対処カードが無い相手はこれを見た瞬間にリタイアする。こういう明確な終着点がある短期決戦デッキは節約構築に向いている
《竜儀巧−メテオニス=QUA》×1URのDRAですらガチデッキから抜けがちなのに、SRのQUA要る? 要る。なんか先月末のプラチナ下位あたりはエルドリッチまみれだったので思ったより仕事した。バック割るのも、スキドレ下でも墓地効果で後続を残してくれるのも結構えらい。とはいえ総合力ではURのメテオニスDRAの方が強いのでまあ妥協したカードですね。

魔法罠:10枚

《エマージェンシー・サイバー》×2バンαにもアルζにもなれて、なんかおまけ効果まで付いてる真の初手最強札。はよ3枚目作れ。ちなみにうららは効果を無効にするだけで発動を無効にしないので、うららで潰されると回収効果は使えない。
《儀式の準備》×2弁天持ってくるカードになんか一応追加効果も付いてる。このデッキは弁天に触らないと手札が枯れるため、弁天サーチ効果は重要だ。だがしかし、弁天を持ってこれるカードはすでに大量に入っている。バンα、バンαを持ってくるエマージェンシー・サイバー、バンαを持ってくる極超の竜輝巧、宣告者の神巫、実質神巫であるマンジュゴッド。これだけあれば、儀式の準備が3積みでなくてもまあ回る。これを3枚入れるならデッキ枚数をもう少し太らせて役割被りを軽減したい気もする。
《極超の竜輝巧》×3バンαにもアルζにもなれる奴その2。こういうポジションのカードが安いのは本当に助かる。リンクリボーが無いと極超で引っ張り出したドライトロンを墓地に落とす手段に困ることがあるが、それくらいの出費は我慢しよう。リンクリボーは他のデッキでもちょこちょこ仕事あるしね。
《竜輝巧−ファフニール》×1基本的には4枚目の極超だと思って入れている。ラスβや3枚目のルタδを入れるよりもこれをもう1枚増やした方が強い説がある。
《流星輝巧群》×2子供のころ、高等儀式術で鉄鋼装甲虫を落としながらデミスを出していたワイの心に響くものがある。カードゲームはやっぱり制約やコストを踏み倒してナンボのもんやで。ルールとマナーを守って楽しく不正!

エクストラ:15枚

《虹光の宣告者》×1神巫で落として弁天持ってくる。たまに流星輝巧群も持ってくる。神巫が1枚しかない節約構築なので、自然とこちらも1枚になる。スキルドレインを貼られてうまく動けない状況下などでシンクロ召喚することも稀にある。
《竜輝巧−ファフμβ’》×1つよつよ。とりあえず場にドライトロンが2枚揃ったら出す。本当は2枚目が欲しいが、1ターンでゲームを終わらせれば1枚でも問題ないね。
《永遠の淑女 ベアトリーチェ》×1神巫と弁天でエクシーズして作るやつ。2回おろかな埋葬できるのでイーバを落とせば手札が4枚増える。また、ベアトリーチェでエルγを落としてエルγでファフを組むムーブで微妙な手札からでもアルデクを目指して動ける。
《リンクリボー》×1極超から出したドライトロンを即座に墓地に送る仕事がメイン。また展開が終わったあと余った下級ドライトロンを場に残し、相手ターンにリンクリボーを出せる形にしておくと禁じられた一滴からの後攻ワンキルムーブを瀬戸際で食い止めてくれることもある。EXデッキをケチりまくってるので結構最後の盤面に下級ドライトロンがぽっと残ってリンクリの構えになるんだよね。
《クロシープ》×1儀式召喚をするデッキなので、2ドローして2枚捨てる効果が利用できる。節約して仕方なく入れた妥協札を捨てて強い手札で相手ターンに臨めるね。
《ユニオン・キャリアー》×1イーバを装備して攻撃力2000にしてから儀式リリースに使う。ベアトリーチェの墓地送りを展開用に使うことになったケースで後から手札を補強してくれるカード。マッチ戦ではサイドから投入したBバスタードレイクをアルデクに付けて一滴をケアする用途などもあるが、シングル戦では若干影が薄い。
《アクセスコード・トーカー》×1ザ・汎用フィニッシャー。ほとんどのデッキで使うことになるので深く考えずに生成していいと思う。
《LANフォリンクス》《プログレオ》《虚光の宣告者》《転晶のコーディネラル》《デコード・トーカー》《電影の騎士ガイアセイバー》《パワーコード・トーカー》《ラスタタイガー》×1適当にN・Rと配布カードから詰め込んだ条件の緩いリンクたち。ナーサテイヤを墓地に送れるならなんでもよかった。

プレイング

ぶっちゃけ普通のドライトロンなんで……

このデッキだけの特殊な動きとかはまったくないですね。普通にガチのドライトロンの動かし方を参考にしてもろて。
youtubeの動かし方動画とか、noteのデッキ解説記事とかを超えるような話はワイにはできへん。

「弁天で神巫サーチして、神巫で虹光落としてレベル6にする。弁天と合わせてベアトリーチェをエクシーズ召喚や!」以外のとこは
大体全部フィーリングで回せる感じしない? フィールを高めろ。

参考:https://noaria.hatenadiary.com/entry/2021/01/13/22...
展開例の画像を見てぎょっとするかもしれないが、某ツール動画には助かりました。

付録:先攻1ターン目ではここにうららを刺す


ドライトロンはこういうカードが辛いんやで

このページへのコメント

はえ〜すっごい丁寧な解説…参考になりますねぇ!

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Posted by 名無し(ID:KWfKx9FBUw) 2022年02月09日(水) 10:33:59 返信

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