半端な気持ちで入ってええんや! デュエルの世界によぉ!

不遜であろう 地に伏せよ


デッキレシピ


スケアクローの強み

メインデッキのスケアクローモンスターの『このカードは自分フィールドの「スケアクロー」モンスターの隣または同じ縦列の自分のメインモンスターゾーンに手札から特殊召喚できる。』という共通効果と
サーチ可能かつターン1制限のない蘇生札《肆世壊の新星》による展開力が持ち味となる。
展開例にて後述するが、スケアクローモンスターはすべてが1枚初動になり、かつ重ね引きするほどより強く動ける。

スケアクローの辛み

初動のスケアクロー通常召喚に対する着地狩りが辛い。これに尽きる。
墓地送りなら《肆世壊の新星》でケアできるだけまだマシで、バウンス・除外はどうにもならない。
【烙印】・【エクソシスター】あたりに先攻を取られるとマジ苦しい。
《スケアクロー・クシャトリラ》実装早よ。
また、墓地メタ・特殊召喚メタ・サーチメタもぶっ刺さる。
G受けに関しては可もなく不可もなくといったところ。

構築のポイント

スケアクローと言えば、勇者煙玉デスフェニデスサイズを詰め込んだ45〜50枚程度の構築が主流だが
当レシピのポイントは以下の通り。

・スケアクローを重ね引きするほど強く動けるという強みを生かすため、スケアクローモンスターはガン積みかつ40枚に収める
・先攻制圧は言うまでもなく、後攻で妨害を踏む手数としても強力な勇者は必須
・先攻制圧手段としてデスフェニデスサイズも採用
・煙玉は決まれば強力だが、先攻制圧はデスサイズで大体どうにかなるうえ、後攻で死に札となる点から不採用

カード紹介


《スケアクロー・アストラ》
青のわんこ。EXモンスターゾーンのスケアクローモンスターの攻撃回数を増やす効果を持つ。ワンキルの要。

《スケアクロー・アクロア》
緑のわんこ。EXモンスターゾーンのスケアクローモンスターの打点上昇効果を持つ。打点上昇は重複するため、こいつを複数体並べる場合もある。

《スケアクロー・ベロネア》
赤のわんこ。EXモンスターゾーンのスケアクローモンスターに守備貫通を付与する効果を持つ。3匹の中ではやや優先度は低め。

《スケアクロー・ライヒハート》
いつもの支配者の兄ちゃん。召喚・特殊召喚成功時にスケアクロー魔法・罠をサーチできる。この構築では《肆世壊の新星》一択。さらに、フィールドに守備表示モンスターが3体以上存在する場合はオマケの1ドローが付いてくるため積極的に狙っていきたい。そこで輝くのが勇者である。なお、相手のモンスターもカウントに含まれる点は重要。

《アーティファクト−デスサイズ》
相手のEX利用を一方的に封じるやべーやつ。なぜ許されているのか、これが分からない。なお、刺さらない相手もそれなりにいる模様。通常召喚ですと言いながら特殊召喚を連打してくる渡り鳥さんとかね

勇者様御一行
勇者というより傭兵集団だろいい加減にしろ。このデッキで通常召喚して効果を使う可能性があるのはライヒハートのみだが、特殊召喚すればいいだけなので実質制約はないに等しい。アラメシアがこのデッキの最強初動だが、後述の展開例のようにスケアクロー2体からケルビーニ経由でのアクセスも可能。初動で勇者グリフォンを並べられればライヒハートの1ドローが確定するため相性はバツグン。

デスフェニ出張セット
素引きしたくないカードを増やしたくないため、ダッシュ、ディナイアル、フューデスx1の最小構成としている。デスフェニは言わずもがな、返しのターンでのダッシュ、ディナイアルの効果も極めて有用なため、素引きのリスクを差し引いてなお強力と言える。

《スケアクロー・ライトハート》
マスコットと化した兄ちゃん。L召喚成功時に《肆世壊=ライフォビア》をサーチできる。地味にターン1がない。「ヴィサス=スタフロスト」が場にいる時、墓地から自己蘇生する効果まで備えている。やはりヤバい。なお当レシピはヴィ様不採用。

《スケアクロー・トライヒハート》
スケアクローの絶対的エース。こいつでワンショットキルを決める快感こそがスケアクローにハマった理由である。フィールドのモンスターを強制的に守備表示にし、守備表示モンスターが発動した効果を受けないという耐性を持ち、Lモンスター以外ほぼ敵なしと言える。さらに、スケアクローの蘇生とデッキからのサーチまで可能。こいつと三犬(+ライヒハート)を揃えることがスケアクローの最終目標である。なお、こいつの効果も地味にターン1がないため、トライヒハートを素材にトライヒハートを再度L召喚して強引に三犬を揃えるムーブは覚えておこう。

《リンク・スパイダー》
勇者トークンを効果モンスターに変換し、トライヒハートのL素材とするために採用。勇者グリフォンの構えを解いてまでワンキルを狙いにいくのは非推奨なので、こいつを使うのは基本勇者ぼったちの状況に限る。ニビルトークンを変換して再展開に繋げるケースもまれに発生する。

《彼岸の黒天使 ケルビーニ》
わんこ2体で成立。エルフの女を墓場へ送るのが仕事。

《アーティファクト−ダグザ》
先攻展開に噛ませ、デスサイズをセットするのが仕事。環境次第ではロンギヌスの採用もアリ。

《捕食植物ヴェルテ・アナコンダ》
なぜ生きている。先攻展開の終着点。落とすのは当然フューデス。

《D−HERO デストロイフェニックスガイ》
 お ま た せ 

《肆世壊の新星》
スケアクローモンスターまたは「ヴィサス=スタフロスト」を蘇生するカード。ライヒハートでサーチできるうえターン1もなく、縛りも付かないという地味にイカレたカード。また、スケアクローリンクモンスターの破壊を肩代わりする隠された効果まで備えている。

《肆世壊=ライフォビア》
スケアクローモンスターまたは「ヴィサス=スタフロスト」をサーチするカード。さらに、フィールドに守備表示モンスターが3体以上存在する場合は、相手フィールドのカード1枚を破壊できる。厄介な永続罠を剥がすなど、これに救われる場面は少なくない。

《おろかな埋葬》
実質《アラメシアの儀》。初手に《肆世壊の新星》とセットで引いた場合は、スケアクローモンスターを墓地に落として展開に繋げることも可能。

なんか足んねえよなぁ?

展開例

スケアクロー1枚での展開(例としてアストラ)


スケアクロー2枚での展開(例としてアストラとベロネア)


後攻での基本展開(例としてアストラ)


ポイント

先攻の立ち回り

デスフェニデスサイズに上振れで勇者グリフォンを添えてターンを渡す形となる。
スケアクロー通常召喚にGを打たれた場合は、ライトハート→ライフォビア→ライヒハートのサーチだけして止まったほうが無難。
アラメシアにGを打たれた場合は、旅路でグリフォンをサーチして相手ターンに特殊召喚しよう。
制圧はデスサイズ頼みなので、壊獣や結界波ケアのためスタンバイフェイズまでに起爆してしまおう。
デスサイズが刺さらなくてもグリフォンがいればターンは帰ってくることが多いように思う。
返しのターンは盤面に残ったモンスターとダッシュガイ・ディナイアルガイの効果を総動員して
トライヒハートを展開し、リーサルを狙いに行こう。

後攻の立ち回り

正直、アラメシアを握れていないと厳しい面は否めない。
手札誘発で相手の展開をどれだけ抑え込めるかが勝負と言える。
スケアクローの着地さえ通せればワンキルを狙えるパワーはあるので
冷静に妨害を見極めよう。

あとがき

最後まで閲覧いただきありがとうございます。
みなさんご存じかと思いますが、スケアクローは高いです。
テーマ内URの必須枚数はライヒハートx3、ライフォビアx2、ライトハートx2、トライヒハートx2の計9枚です。
それに加えて出張セットも1から揃えるとなると、相当な茨の道になるでしょう。
もし、シクパが実装されたらその時は、みんなもスケアクローサポーターになって、デュエル、しよう!

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