最大の目玉は「水晶機巧 −ハリファイバー」。紙での禁止が今年である為、「真竜王 V.F.D」の禁止が概ね紙と近いタイミングであるため来年のタイミングと思われたが、「王宮の勅命」の様に環境に与える影響の大きさ故からか思ったより早くの禁止となった
これによって環境テーマのみならずハリファイバーに展開を頼ったファンデッキは動きを大幅に制限されて苦しいを戦いを強いられるだろう。
また、出張で猛威を振るう勇者に関しては「聖殿の水使い」が制限となる。まだアラメシアの儀を含めたグリファンへのアクセス手段はあるので、まだまだ活躍はするだろうが純正勇者使いには厳しい流れである。
また、前回「虚無空間」と「スキルドレイン」の制限改訂が話題になったが、今回も盤面をロックする魔法への制限改訂が目立ち、「群雄割拠」「御前試合」が準制限入りしたと事で罠を多用するエルドリッチには向かい風の環境である。
一方で「サンダー・ボルト」、「レッド・リブート」、「ダイナレスラー・パンクラトプス」、「氷結界の龍 トリシューラ」のような嘗て危険視されたカードが緩和・復帰を果たしているがこちらは現環境からしたらパワーが落ちている事を勘案してのことだろうが、使い様によっては依然として強力であるので後攻捲りとしてのロールを期待されての復活か。
「SPYRAL」「ABC」のようなテーマ系のカードも一部復帰を果たしているので今後の動向が注目される。
準制限となるカード
- 群雄割拠
- 御前試合
- サンダー・ボルト
- 氷結界の龍 トリシューラ
- 発条空母ゼンマイティ
- ABC-ドラゴン・バスター
- トリックスター・ライトステージ
- レッド・リブート
- ダイナレスラー・パンクラトプス
- SPYRAL-ジーニアス
- 虹彩の魔術師
- オルフェゴール・ディヴェル